梶浦由記 Yuki Kajiura

作詞・作曲・編曲を手掛けるマルチ音楽コンポーザー。
1993年、「See-Saw」のコンポーザー兼キーボーディストとしてデビュー。
2002年、「機動戦士ガンダムSEED」のED『あんなに一緒だったのに』がヒット。
現在はアニメを中心とした劇伴音楽を手掛け、『ソードアート・オンライン』『魔法少女まどか☆マギカ』『鬼滅の刃』等、数々の話題作を担当。
また、ボーカル・ユニット「Kalafina」を全面的にプロデュースし、リリースした5作のアルバムと2枚のベストアルバム全てをTop10入りさせ、世界中にその名を轟かす。
2020年には作詞(共作:LiSA)・作曲を手掛けた『劇場版「鬼滅の刃」-無限列車編-』の主題歌「炎」(歌:LiSA)が第62回日本レコード大賞を受賞。
翌年発表された第44回日本アカデミー賞では「最優秀音楽賞」を椎名豪氏と共に受賞した。
アニメ作品以外にも、北野武監督・主演映画『アキレスと亀』やNHK歴史番組『歴史秘話ヒストリア』、NHK連続テレビ小説『花子とアン』などの音楽も担当。
デビュー30周年を迎えた2023年には個人プロジェクト「FictionJunction」のアルバム、『PARADE』を9年ぶりにリリース。
また世界規模で開催している劇伴音楽と歌物をミクスチャーした独自のライブ「Yuki Kajiura LIVE」は15年目に入り、12月には初の武道館2Days公演『Kaji Fes.2023』を開催。


【 FictionJunction】
FictionJunctionは、マルチ音楽コンポーザー梶浦由記のソロプロジェクトである。
Fiction(創作する)とJunction(交差・接合する)を組み合わせたこのプロジェクトは、梶浦由記が全ての曲とアレンジを手掛け(Fiction)それらと楽曲毎にフィーチャリングしたボーカリスト等と交差・接合(Junction)することによって、新たなパフォーマンスを世に送り出すプロジェクトとして2004年、YUUKAボーカルによる「暁の車」でスタートした。